みなかみ藤原で秋の食材が多く採れるようになりましたので一部紹介したいと思います。
こちらは前回採ったクルミです。くるみは皮を剥ぐと上記の堅い殻が出てきます。堅い殻の状態でよく洗い、外に2週間位日干ししました。その後フライパン等で焼いて上記写真の専用殻割ペンチで割った所です。さらに、この白い所の実をほじくりようやく食べられます。吉野屋では主にクルミ味噌にして魚と一緒に出したり、郷土料理のボタ等に塗って食べたりします。
こちらは吉野屋近くのイチョウの木から採ったギンナン(銀杏)です。主に茶碗蒸しの具として使います。こちらも最初ペンチ等で割ります。そのあとギンナンは皮が付いていますが普通に剥ぐのはちょっと難しいのでこちらではフライパンで温めて皮を剥きますが、お湯に入れて温めて剥いだりする人もいます。
こちらは今年初めて吉野屋の畑で作ったアマランサスです。こちらはご飯に入れて一緒に炊くとご飯がモチモチした食感になり栄養価も高くお薦めの食材です。
こちらも吉野屋の畑で採れた大豆です。今年から新たに自家製の味噌を作ってみようと大豆を育ててみました。唐箕(とうみ)と呼ぶ機械でこれから豆と皮を分ける所です。味噌以外でもいろいろ作れそうです。
大豆の次は小豆です。こちらは吉野屋では餅等と一緒に出したり、デザート等に使う事があります。
こちらはサツマイモから作りました芋ヨウカンです。圧力鍋を使い裏ごしをして砂糖・塩等を入れて出来上がりです。
食欲の秋という事で美味しい食材が畑でたくさん採れました。こちらにお越しの際は是非ご賞味下さい