尾瀬ヶ原の草紅葉( くさもみじ )

ここ数日、尾瀬ヶ原の草紅葉( くさもみじ )が綺麗でオススメと新聞で出ていましたのでさっそく行ってみました。
下記画像は昨日(2009年10月1日)の写真です。辺り一面草原が茶色になっていて正面に燧ケ岳(ひうちがたけ)が映っています。草紅葉とは尾瀬の草原が茶色に色づく事を言います。

秋の尾瀬ヶ原
秋の尾瀬ヶ原

今回の交通手段は水上高原ホテル200に電話をかけてみると丁度バスに乗れるとの事で9:10分ホテル発のバスを利用させて頂きました。(往復3,000円)おおよそ1時間程で標高1600mの鳩待峠に到着します。鳩町峠に行く道路は湯の小屋のをまたぐ奥利根ゆけむり街道と言う場所を通り、その通り沿いに、ならまたダムが左に見えてきます。現在丁度その辺りから紅葉が進んできて、しばらく進むと岬六く峠(こんろくとうげ)を通ります。そこの右側には関東の奥入瀬(おいらせ)と呼ばれる照葉峡(てりはきょう)があり道路沿いに11個の滝があります。そこを通り過ぎると水源の森があり、その辺りは標高1400m程で紅葉のピークを迎えようとしています。最近の週末にはこの辺りでキャンプをしている人でいっぱいになるそうです。この辺りを走っていると、とても綺麗な紅葉・滝なので運転に支障が無い程度に紅葉狩りを楽しんで頂ければと思います。
尾瀬ヶ原に向かうには、鳩街峠からまず徒歩1時間程の場所にある山の鼻(ビジターセンターがある所)を目指して行きます。とりあえず朝露等で地面が滑るので準備運動をして気を付けて出発しました。しばらく歩くと左側に川上川が見えてきます。この辺りの標高は約1400m位で丁度水源の森辺りと同じ位という事で紅葉も今見頃を迎えています。
川上川近辺紅葉
川上川近辺紅葉

太陽の可視光で葉が赤や黄色く光っているような幻想的な風景がしばらく続き、左奥には至仏山が見えていますので、うっかり見惚れてしまいますが、足場が悪い場所もありますので十分気をつけてください
夏の尾瀬ヶ原
夏の尾瀬ヶ原

ちょっと夏の画像と比較してみました。上記画像は去年の夏の画像ですが、辺り一面青々としています。夏・秋いずれも良さがあり、機会があれば定期的に行ってみたい所だと思っています
次回は照葉峡(てりはきょう)の滝と紅葉を撮りに行こうと思います

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